6月13日(金)6限目の総探では、国土交通省四国地方整備局小松島港湾・空港整備事務所の方々にお越しいただき、小松島港の役割について、教えていただきました。

小松島港はクルーズ船の寄港地としてのイメージが強いのですが、それだけでなく小松島港は重要港湾に指定されており、物流で私たちの暮らしを支えていることを教えていただきました。金磯地区では輸入原木を、赤石地区では製紙用の木材チップやコンテナ貨物を扱っているなど、身近な港が物流の拠点となっていることもわかりました。

6月6日(金)7限目の1学年PKの時間に、小松島市ふれあい行政出前講座の制度を活用して、中山小松島市長をはじめ、小松島市役所の職員の皆様に「小松島市の未来について話そうぜ!!」という演題でお話していただきました。小松島市の課題と、市の未来を守りぬくための取組について教えていただきました。講演後には中山市長に質問にも答えていただきました。


本日の講演をふまえて、今後の活動では、小松島市の課題に対し、自分たちが何ができるかを探究していく予定です。
11月1日(金)7限目に阿波銀行の経営統括部木下さんに「自分の将来とお金の話」という内容で、出張授業をして頂きました。
将来のライフプランにおける収支のバランスや資産形成のための知識と注意点について学びました。


7月8日(月)のPKは1学期のまとめとしてそれぞれが調べた「花火」について、パワーポイントを使い、グループで発表しました。
5つのクラスを解体し、バラバラのクラスでグループを編成しています(ジグソー活動)。発表後は、聞いていたメンバーから質問を受けたり、付箋に感想を書いてもらいました。






1学期の1年生の共通探究のテーマは「花火」についてです。それぞれが思った「花火」にまつわる疑問について調べ、その成果をまとめ、発表する予定です。
今回は岸火工品製造所代表の岸洋介さんをお招きし、花火師の仕事について講演をしていただきました。
花火は「衰退産業」としながらも、新しい花火の楽しみ方を模索し、様々なイベントにチャレンジし、未来のビジョンを構築されている岸さんの姿から、探究心を持つことや失敗を分析して再チャレンジする過程の大切さを学びました。

3月13日(水)3・4時間目は
今年1年間を振り返るPK最終面接を実施しました。
面接は9名の面接官が担当し、生徒達は指定された場所と時間で面接を受けました。
実施計画・本番の様子です。
PK最終面接.pdf



【面接を受けた生徒の感想】
◇先生が挨拶のことを褒めてくれて、自分自身常に誰にでも挨拶をするということを心がけているので、褒めてくれたのすごく嬉しかったです!
◇質問に対する答えを考えていないまま臨んだので答えられるかどうか不安だったけどその場で質問にあった答えを言えたので良かったです。中3の時は戸惑ってしまい質問にあった答えができなかったけど高1になった今はしっかりと答えられて成長出来たなと思います。最初は緊張していたけど面接が終わった後は意外と楽しかったなと感じました。
◇担当の先生が優しく質問や反応をしてくださって、少しだけ落ち着いて答えることが出来ました。ですが大学受験の先生だと厳しい人もいると思うので、もっと準備したいと思います。
◇最初はめっちゃ緊張したけど、いざ、やってみると、リラックスしてできたので良かったです!自分の伝えたいことは伝えられたので良かったです。ちょっと詰まった部分が多々あったので、次やる時はスラスラ言えるようになりたいです。改めて自分自身を見つめる事ができました。
◇去年の高校入試を思い出して懐かしく感じました。去年は全く違う環境ではじめての先生方と面接をするのはかなりハードで緊張しましたが、今回して、あの時よりも緊張がなく、高校生らしい落ち着いた自分でいられたと思いました。
◇あまりつまらずに喋れて良かったと思います。去年の面接から少し成長出来たように思います。また、自分の進路について考えられるいい機会になったので良かったです。
◇緊張もせず、楽しく先生と話すことができました!! 言いたいことや練習したことはほとんど伝えられたし後悔も全くありません 。 面談シートにはない質問もされたけれど焦ることなく答えられました!1年間を振り返るきっかけにもなったし自分と何より向きあえました。
来年もしたいです!!!
今日は外部講師を招いての講演会です。
「働くって何のため?」を大きなテーマに、5名の講師の方のお話を聞きました。
生徒達は事前に申し込んだ、特に興味のある講義を2つ受講しました。
どの講義も世界とむきあう視点の内容で構成されており、
生徒達は自分の将来について考える大きなヒントを感じたようでした。
NPO法人エコロジカル・ファーストエイド
佐藤貴志 氏

株式会社 庄の屋
庄野 章夫 氏

屋雲万次郎
村田 道弘 氏

株式会社 日誠産業
坂東 剛 氏

小松島市産業振興部商工観光課
二宮 弘史 氏

メモをとる1年生

働く視点 物事の本日を築く
一人ではできない パイオニア
感謝 充実感 安心創造企業
感性➤情緒 知識・体験
実感とサプライズ! シナジー
知る 話を聴く 関心・興味を持つ

生徒のメモにはたくさんの学びキーワードが書かれていました!

12月15日(金)、4限は1年生がジグソー形式で
職業調べ共有会を行いました。
4~5人班になり、
各々が調べたことを発表
➤質疑応答
➤よいところ(ひと工夫あったところ)
を付せんに書いて渡しました。


座席表.pdf
1年生は、クラスを解体したジグソー形式で
グループ活動をし、自分の学びを他者にアウトプットする経験を重ねています。
タブレットを活用したり、紙芝居風にまとめたスケッチブックを準備したりして、
一人一人が自分に合った発表方法に挑戦する姿が印象的でした。
今日のPKの先生は3年生の生徒11名です。

3年生が先生役となり、
生徒授業スタイルで「SDGs」をテーマとした
授業をしてくれました。
■授業の様子

11HR教室 1:貧困をなくそう・2:飢餓をゼロに

12HR教室 4:質の高い教育をみんなに・5:ジェンダー平等を実現しよう

13HR教室 6:安全な水とトイレを世界中に・7:エネルギーをみんなにそしてクリーンに

14HR教室 9:産業と技術革新の基盤を作ろう・10:人や国の不平等をなくそう

15HR教室 14:海の豊かさを守ろう・15:陸の豊かさも守ろう

S4-8教室 12:つくる責任、つかう責任
■1年生のワークシート

■1年生の声
◇世界の子供に極度の貧困になっていたり、明日以降も食べられるか分からないような人が思っていたよりも沢山いたことに驚いきました。そして、食糧支援されている量の2倍が1年間に日本で無駄になっていることを知って、食べ残しをしないようにして少しでも貢献しようと思いました。
◇色々な例の提示や、分かりやすくまとめられたスライドで、伝えたいことがしっかりとわかりました。中でも化石燃料の使用、徳島県が行っている取り組みについてとても感心しました。自分たちができる取り組みを行って目標達成に繋げたいと思いました。
◇先輩のユーモアある楽しい授業のおかげでSDGsの12番目の目標の概要と解決に向けた活動を知ることが出来ました。内容を理解することも勿論ですが、先輩のパワーポイントや問いかけながらの進行を見て、自分もこういう授業が出来る人になりたいと思いました。
11月17日(金)、2年生PKの医療生活班に向けての最後の体験活動として、徳島大学医学部保健学科看護学専攻の学生さん2名に来ていただいて、生徒達にお話をしていただきました。
実際の大学生活の様子であったり、病棟実習のこと、国家試験の勉強、大学受験のために頑張ったことなどを生徒達に一番近い立場として、わかりやすく話してくれました。
生徒達は、大学生の話を聞きながら、数年後の自分たちの姿を想像し、高校生2年生の今から何をするべきなのかを一生懸命考えていました。
来年の受験期に向けて、エンジンをかけるきっかけになり、有意義な1時間となりました!

2年生のPK医療生活班の生徒たちに向け、理学療法・作業療法体験を実施しました。
徳島医療福祉専門学校より、2名の先生にお越しいただき、生徒達に理学療法士や作業療法士の仕事についての説明や、簡単な検査の体験をしていただきました。
生徒達は、楽しんで体験し、理学療法士や作業療法士の仕事について学ぶことができました。
前回の看護の出前授業に引き続き、進路選択に向けての有意義な時間となりました。


今日のPKは、宮本先生と富永先生からお話をいただきました。
宮本先生「考える」を習慣化し価値ある未来を創造
富永先生「キャリア形成について」
生徒たちのメモからは
考えるを習慣化することの大切さや
キャリアについて具体的に考えていくことの重要性を
感じたことが伝わってきました。





10月27日(金)の7時間目に2年生PKの医療・生活班の生徒達向けに、「看護出前授業」を実施しました。
徳島赤十字病院から2名の看護師さんにお越しいただき、生徒達に看護師の仕事についてや、自分自身の心に残った看護のエピソード等をお話いただだきました。また、授業の後半では、簡単な看護体験として、聴診や血圧測定等の実習を行いました。
生徒達は、なかなか聞くことのできない現役の看護師さんからのお話を聞くことで、看護師という仕事を具体的にイメージすることができ、それぞれの進路実現に向けて良い時間が過ごせたと思います。


10月13日(金)7限に1年生のクラスを解体してジグソー活動を実施しました。
探究活動のテーマをカテゴリーに分類して教室移動し、
テーマが同じ仲間とグループ活動に挑戦しました。
2分間プレゼン・3分間質問×班員の人数
1)今の自分が向き合っている探究活動の内容を伝える
2)発表者に対して班員全員が一人1個の質問を投げかける
3)その質問に丁寧に回答する
4)質問者はコメントを付箋に書く
5)最後に付箋を交換し合う
アンケート結果「ジグソー活動であなた自身ができたと思うこと」
第1位 仲間の意見に耳を傾ける・頷く・共感する
第2位 仲間に質問する
第3位 制限時間いっぱいプレゼンする
制限時間を気にする
2学期後半も「自分とむきあう」「人とむきあう」「世界とむきあう」
PKでは、自分の物語を作る活動を続けていきます。